aluremu27さん
逆くしゃみは、鼻孔から一定の速さで大きく息を吸い込む症状であって、息を出すことで見られる症状のくしゃみとは空気の通る経過が反対(吐く時に見られるのがくしゃみ、吸う時に音が鳴れば逆くしゃみ)のため、こう呼ばれているのですが、原因がハッキリせず、これといった治療法はありません。
ガーガー、グーグーという音を鳴らしますが、それが息を吸っている時に聞こえるのか、吐いている時に聞こえるのかで、逆くしゃみかそうでないのかは分かります。
吸っている時であれば、逆くしゃみの可能性は考えられます。
鼻腔に不快感を覚えて、すっきりするまでいわば「鼻を鳴らすようにすする」ような症状です。
ちょうどプールで鼻から水が入ってきて気持ち悪くてズーズーと鼻の奥をすするような あの行為です。
これを突然目の前でやられると、「息が出来ないの?」と、大抵の飼い主さんたちは驚いてしまう、かなり人騒がせな症状ではあります。
見ていると今にもどうにかなりそうなものと感じますが、これ自体は命に関わるものではありません。
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ただ、空気が乾燥すると起こりやすくなるという説もあるので、湿った空気を鼻に当てると、比較的短時間で治まるようであるということも耳にする場合もあります。
しかし、どの程度の改善であるのかは、統計も取られてません。
短い時は10秒程度で治まる時もあり、長くても数分くらいであるので、治まるまで背中をさすったりするような場合が多いようには思います。
また、似たような症状には気管虚脱というものもあります。
気管虚脱は、人間や他の動物には見られない犬特有の病気です。
気管とは、鼻・口といった上部の気道と肺とを結ぶ空気の通り道です。
気管の背側(U字型の上の部分)は膜状の気管筋� ��おおわれ、個々の軟骨は靭帯で結ばれています。
このような気管軟骨と膜状の壁によって、頚がどんな動きをしても空気の通り道が保たれるようなつくりになっています。
しかし、何らかの原因で気管軟骨が歪んだり、背側の膜状の壁が垂れ下がったりして、気管が扁平に押しつぶされることがあります。
すると空気の流れが妨げられ、呼吸に障害が生じます。
このような状態が気管虚脱という病気です。
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気管が押しつぶされる原因は、まだよく分かっていませんが、極小型犬種やストップがつまった短頭犬種に多く見られることから、ひとつには遺伝的な要因が考えられています。
また、肥満した犬に多く見られることから、これも原因の一つと考えられています。
さらに、幼犬の頃から頭をのけぞらせて激しく吠える習慣があったり、ショードッグのように頚を吊り上げる姿勢を頻繁にとる犬では、中高年齢以降に気管虚脱になりやすいといわれています。
軽症の頃は、運動したり興奮したりしたあと、あるいは水を飲んだり食餌をしたあとに咳のような、ガーガー、グーグーというようなアヒルの鳴き声に似た乾性のもので、発作は短いもので数秒、長いも のでは15分ほど続きます。
軽症では、発作がおさまればケロッと元気になりますが、病状が進むと発作が長引くようになり、呼吸困難が激しくなり、舌を出してよだれをたらしたりする症状が見られたりします。
さらに悪化すると、酸素不足から舌や歯肉が青紫色に変わるチアノーゼを呈するようになり、失神することもあります。
気管虚脱は進行すると、呼吸困難から死亡することもあります。
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重症化してからでは治療も難しいため、軽症のうちから生活習慣に注意し、必要ならば早めに治療を開始することが重要です。
レントゲンを撮ることで気管の状態も分かり、判断が付きます。
また気管虚脱と似たような症状を見せるものでは、軟口蓋過長症というものもあります。
どちらかといえば短頭種に多いのですが、小型犬でもストップの利いた(マズルが長すぎずに、ノッペリしてない感じ)タイプの犬では、そのような場合もあります。
若い犬でも喉を押さえるとグウッっという音が出たり、いびきをかいたりするような犬がそうであることは多いです。
これは軟口蓋垂過長によるものと考えられます。
軟口蓋垂とは、人間で言うと� �どちんこがぶらさがっている部分にあたり、この部分が生まれつき長く喉の方へ垂れ下がって気道を狭くしているために、この狭くなった気道に空気が通ると、垂れ下がった部分がブルブル震えて音が(グウッという音やいびき音)が出るのです。
飼い主さんにとっては、その症状だけでは何なのか判断もつきにくいことがほとんどですので、気になれば獣医さんに相談なさるといいと思います。
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